スリランカ旅行を計画する際、「現地でのお金の両替はどうすればいい?」「1日にどれくらい現金が必要?」と不安に感じる方は少なくありません。
スリランカは現金主体の社会であり、チップ文化もあるため、現地通貨ルピーをある程度まとめて用意しておくことが旅の安心につながります。
本記事では、到着直後に使える空港両替の手順から、市内でよりお得なレートを得る方法、そして1日あたりの現金の目安まで、旅行者が知っておくべきポイントを整理してお伝えします。
空港での両替:到着後すぐに日本円を交換
スリランカに到着したら、まずバンダラナイケ国際空港の銀行両替カウンターで現地通貨に両替するのが最も手軽な方法です。
到着ロビーには複数の銀行カウンターが並んでおり、24時間営業しているため深夜着の便でも安心して利用できます。 どのカウンターも提示しているレートはほぼ同じなので、長い列に並ぶ必要はなく、空いているカウンターを選べば問題ありません。
日本ではスリランカ・ルピーへの両替はできない(またはレートが非常に悪い)ため、日本円の現金は現地でルピーに替えるのが基本となります。 到着直後に必要な移動費や食事代程度のルピーを手に入れておけば、旅のスタートもスムーズです。
空港のレートは市内の両替所と比べてやや割高な傾向があります。初日〜2日分の生活費を空港で換え、残りは市内でより有利なレートを探すという方法も有効です。
空港で両替できる通貨(SGD・THBも対応)
シンガポールやタイなど他国からスリランカへ乗り継ぐ方の中には、手元に現地通貨が残っている場合もあるでしょう。 バンダラナイケ国際空港では、シンガポールドル(SGD)やタイバーツ(THB)を含む主要通貨への対応が確認されています(2026年6月時点)。
現在の為替レートの目安として、1スリランカルピーは約0.5円です。つまり1万円を両替すると、約2万スリランカルピーを受け取れる計算になります。
ドライバーへの支払い額の換算目安
SriNowaのドライバーへの支払い額はご案内している金額の2倍のスリランカルピーでお支払いいただければと思います。 たとえば5万円の場合は10万スリランカルピーが目安です。
市内の両替所・銀行・ATMを使う場合
コロンボや主要観光地の市街には、空港より有利なレートで両替できる場所があります。 同じ1万円を両替するにも、市内の方が空港より500〜1,000円分多くルピーを受け取れることもあります。
POINT市中銀行での両替
公式レートに近い条件で両替でき、信頼性が高い方法です。ただし営業時間が平日昼間に限られる場合が多く、旅行の日程によっては利用しづらい点に注意しましょう。
POINT民間の両替商(両替所)
レート面では最も有利なことが多いですが、観光客と分かると不利なレートを提示されたり、計算をごまかされたりするケースもゼロではありません。 評判の良い両替所はレート表をきちんと掲示しており、宝石店が兼営する両替カウンターなどは比較的安心と言われています。
ドライバーに両替の際に付き添ってもらうことで、不利なレートを提示される可能性を減らすことができます。遠慮なくお声がけください。
POINTATMでの現金引き出し
スリランカでは主要な町に国際ブランド対応のATMが多く、クレジットカードやデビットカードで現地通貨を引き出すことが可能です。 ATM利用時のレート自体は銀行間レートに近く比較的良好ですが、利用銀行の手数料やカードの海外引出手数料がかかる点には注意してください。 現金が不足したときの補充手段として覚えておくと安心です。
1日あたりの必要現金の目安
SriNowaのタクシーチャーターをご利用の場合、大きな移動費は事前決済済みです。 現地で必要になる現金は主にドライバーへのチップ・食事代・観光地の入場料の3つです。
ドライバーへのチップ
1,000〜2,000円/日
約2,000〜4,000ルピー。5日間なら合計5,000〜10,000円分を予算に組み込んでおくと良いでしょう。
食事代
2,000〜5,000ルピー/日
ローカル食堂なら1食数百ルピー、観光客向けレストランは1,500〜3,000ルピー程度。カード払い可能な店も増えています。
観光地入場料
観光地による
シーギリヤロックは大人$35(約1万ルピー)など、高額な入場料が必要な観光地もあります。
1日あたりの現金の目安:約10,000ルピー(約5,000円)
チップを含めて1日あたり約10,000ルピー前後を用意しておけば、多くの場合安心です。 サファリや高額なアクティビティを予定している場合は、その分を追加で確保しておきましょう。 サファリの入場料は約8,000ルピー、ジープ代は半日で15,000〜20,000ルピーが目安です(事前予約ならクレカ払い可)。
小さな額面の紙幣(500ルピー・100ルピー)を多めに持っておくと、チップを渡す際に便利です。 空港両替の際にスタッフへお願いすれば、小額紙幣を多めに用意してもらえます。
観光地の入場料(現金相場)
スリランカの主要観光地の入場料は現金払いが基本です。以下の金額は参考価格であり、随時変更となる場合があります。
| 観光地 | 大人 | 子供 |
|---|---|---|
| シーギリヤロック | $35(約10,000ルピー) | $20(約6,000ルピー)※6歳未満無料 |
| ピドゥンガラロック | 1,000ルピー | 500ルピー ※6歳未満無料 |
| ダンブッラ石窟寺院 | 2,000ルピー | 1,000ルピー ※5歳未満無料 |
| キャンディ仏歯寺 | 2,000ルピー | 無料(15歳未満) |
| アヌラーダプラ共通券 | 約9,000ルピー | 約4,500ルピー ※6歳未満無料 |
※上記は参考価格です。実際の料金は変更になる場合があります。SriNowaのドライバーが最新情報をご案内します。
ホテルの支払い方法を事前確認しよう
スリランカでは大手ホテルや高級リゾートを中心にクレジットカードが利用できる場所も増えていますが、小規模なホテルやゲストハウスでは現金払いのみというところも少なくありません。
予約時にオンライン決済を済ませていない場合や、現地で宿泊料金を支払う必要がある場合は、事前にその宿泊先がカード支払いに対応しているかを確認しておきましょう。 予約確認書や公式サイトに支払い方法の記載があるはずです。
通信環境の不調や端末トラブルでカード決済ができないケースも稀にあります。念のため予備の現金を持っておくか、予備のカードを用意しておくことも旅先では重要です。 デポジット(預り金)としてチェックイン時にカード提示を求められる場合もありますので、クレジットカード派の方も1枚は持参しましょう。
十分な準備を整えておけば、現地でのお金の心配を最小限に抑えられます。 スリランカでの観光や移動に集中でき、充実した旅を過ごせることでしょう。 しっかり両替と支払い対策をして、思い出深いスリランカ旅行をお楽しみください。